神戸で初心者がギターを選ぶなら🎸失敗しない最初の1本の選び方①

はじめに

この記事では、神戸でギター講師として多くの初心者を指導してきた経験をもとに、 失敗しにくいギター選びについて解説します。
実際にレッスンでは「安かったから」と言う理由で購入したギターが弾きづらく、練習する前に挫折しそうになった方や、逆に最初に自分に合った一本を選んだことで、楽しく続けられる方もたくさん見てきました。
だからこそ、最初の一本選びはとても大切です。
今回は、初心者の方が後悔しないためのポイントを、レッスン経験も交えてご紹介していきます。
初心者が避けたいギター選びのポイント

前回のチューニングの回でもちらっとお話ししましたが、作りがしっかりしていないギターを購入してしまうと、ペグの性能が悪かったり、弾きづらかったり、音が鳴りにくかったりと言ったことが起こってきます。
なので最初の一本こそ大事に選んでいきましょう!!
そして、ズバリ買ってはいけないギターとは、、、、、。
ノーブランドのギター。
どこのメーカーかわからないギターです。
例えば、楽器メーカーで有名なのはヤマハさんですよね。
ギターだと、フェンダーやギブソンがとても有名です。
これらのブランドは会社が大きいので、例えグレードの低い商品でも、妥協せずしっかりした作りになっています。
そこで、粗悪なものを作ってしまうとブランドイメージにも大きく影響するでしょう。
なので、やはり大手メーカーのものを選ぶとハズレはないし、安心感がありますのでそういった有名メーカーのものをまずは選ぶようにしましょう。
メルカリやヤフオクでギターを買ってはいけない理由

ここでは、最近主流になってきたネット通販やフリマサイトでの購入について書いていきます。
生徒さんの中でも、フリマサイトでギターを購入したい方はいらっしゃいますが、私は全くお勧めしておりません。
なぜなら、、、、
実際にギターを弾くことができないから。
この一言に尽きると思います。
特に、フリマサイトでギターを出品してる方の多くが、楽器に対する専門的な知識を持たない方が殆どです。
ギターの状態についてもそこまでシビアにならずに出品しているため、状態の悪い箇所を見落としてたり、状態良好と書いてあるにも関わらず、パーツの状態が非常に悪かった例もあります。
そして、送料などを含めると結構いいお値段になってしまうので
「それなら、少しお金を貯めて新品も狙えたのになーー。」
と思ってしまいます。
ですから、まずは店頭に出向いて試奏してからギターを購入することを強くお勧めします。
また、どうしてもネットで、とういう方は、信頼のおける楽器店でしたら大丈夫かと思います。
大手のヤマハさんや島村楽器さんでしたら、ギターの状態もきちんと明記されていますし、運送の際の保証にも対応しております。
ですので、どうしても店頭で購入できないという方は、楽器サイトのデジマートさんやサウンドハウスなどの信頼できるネット通販サイトからの購入をオススメします。
購入の際に注意すべきポイント(中古楽器含む)

購入の際に注意すべきポイントを載せておきます。
ギター購入したい方の中には、欲しいギターが中古しか出ていない、見た目や傷などは気にしないから中古でもいいという方もおられるので、中古のギター選びのポイントも記載しています。
【弦高】
次に購入する時のチェックするポイントの一つが弦高です。
初心者の方には聞き慣れない言葉かもしれませんが、弦高というのはフレットから弦までの高さが何センチか?という事です。
これが割と重要です。
特にクラシックギターやアコギの場合は弦高によってかなり左右されてきます。
弦高が高いと弦の張りが強く、押さえるのもとても力がいるため初心者の方にはあまりオススメしません。
また、6弦側と1弦側で弦高も違ってくるのが特徴。
だいたい6弦側で3mm程度
1弦側で2,5mm程度が弾きやすい状態とされています。
ここで気をつけたいのは、弦高が低いから安心というわけではなく、弦高が低いという事は、それだけビビりも発生しやすいと言えます。
良く調整されたギターは弾きやすい弦高でもビビりがない状態になっています。
試奏の際はその辺りも注意して選ぶようにして下さい。
【フレット残り】
次にフレット残りです。
フレットは弦を押さえる時に圧がかかり、すり減ってきます。
10割がマックスの状態とすると、7割➡️5割➡️3割といった具合に段々減ってきます。
中古でしたら7割残っていたらまずまずの状態といったところでしょうか??
その辺りも含め、新品のギターだとフレットがきちんと調整されてるので長く弾くことができますし。
音程感もバッチリです。
【ペグ】
次にペグです。
こちらは、前回のチューニングの件でもお伝えしましたが、再度掲載します。
まずは、ペグがガチガチに固くなっていないかどうか?
遊びが少ないものかどうか??(遊びが多いと、ちゃんとした位置にチューニングが合いません)
をチェックしていきましょう。
【ネックの反り】
ギターのネックは演奏する上でとても重要です。
この、ネックが反ってくるとギター自体のバランスが悪くなり、自身の体にも負担がかかってきます。
反りも、ギターの前方に湾曲する事を順反り。
弦の引力に対して反対方向に反る事を逆反りと言います。
順反りよりも逆反りの方がビビリや音詰まりが多く厄介です。
ごく稀に、新品でも反っている場合もあるので、店員さんに確認すると良いでしょう。
【トラスロッド】
トラスロッドとは、ギターの内部に埋め込まれた金属製の棒で、これを回して反りを調整します。
アコギやエレキにはついてるのですが、クラシックギターには残念ながらついていません。
じゃあ万一クラシックギターが反ったらどうするの??とお思いでしょう。
クラシックギターは、リペアマンが熱処理を施してネック調整します。
なので、クラシックギターは温度管理、湿度管理は気をつけましょう。
私は、温度・湿度計を使って湿度が50%くらいになるよう調整してます。
そして、アコギやエレキのトラスロッドも、使えば減ってきてしまいます。
もうこれ以上は回すことができない、、という状態になり使えなくなるので、中古の場合はトラスロッドの残りも確認しましょう。
と言うように、今回はギターの弾きやすさなどにも触れましたが。
初心者の方にとって1番大事なのは、スペックよりも弾きやすさです。
弾きやすいギターは自然と手に取る回数も増え、上達にもつながります。
※次回へ続く

